最近、新聞などで消防団の団員が減ってきているとの
報道を見聞きする事がしばしばあります
それは事実で、私が所属している名古屋市緑区の
大清水消防団
25人が定員ですが現在は20人で活動しています
ベテラン団員の方々が2年前に揃って退団され
その後の世代交代がいまいち上手く進んでおりません
消防団と聞くと火災が起きた場合に消火活動に当たるというイメージがありますが
実際の火災現場では消火活動を行う事はありません
消防隊員の方々が消火活動を行いやすいように
現場周辺の人員整理などが主な役割なのです
火事の現場に出動するというよりも
地域の安全・防災のお手伝いをする事が主な活動となります
具体的にどういった活動をしているかというと
年に2回行われる学区の 自主防災訓練 で
AEDの使い方 ・ 心肺蘇生法の説明
三角巾を使った応急処置の説明
消火器の使い方の説明
などを地域のみなさんにさせていただいております
他には年に3 回 春 ・ 秋 ・ 年末 (各1週間程度) の火災予防活動
月に2 回の定例会での近況報告
8月の平手南公園で行われる盆踊りでの警備
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小型ポンプを使った操法訓練
操法訓練は操法大会というものがあり
その大会に出場します
ざっと挙げますとこんな活動をしています
名古屋市は各学区ごとに消防団が設置されており
緑区は名古屋市で最多の28学区ですので28消防団が活動しています
順不動ですが
鳴海消防団
旭出消防団
片平消防団
浦里消防団
緑消防団
平子消防団
鳴海東部消防団
大清水消防団
徳重消防団
常安消防団
黒石消防団
神の倉消防団
熊の前消防団
東丘消防団
相原消防団
滝ノ水消防団
小坂消防団
太子消防団
鳴子消防団
長根台消防団
戸笠消防団
桃山消防団
有松消防団
桶狭間消防団
南陵消防団
大高消防団
大高南消防団
大高北消防団
各団ごとに役職があり
団長
副団長
部長
班長
団員
団長を中心にして各団は一致団結して活動しているのです
地域の防災を一役も二役も担っている消防団
やりがいのある地域活動だと私は思います
興味のある方はお近くの消防団か消防署に
お問い合わせ下さいね