福岡で行われた白熱した大相撲九州場所は
横綱 鶴竜関の7場所ぶり3回目の優勝で幕を閉じました
2016年は6場所で優勝力士が5人
まさに群雄割拠の時代に突入したと言えますが
来年は白鵬関が黙ってはいないでしょうね
今年の九州場所を大いに盛り上げた1人が
新入幕で敢闘賞を授賞した石浦関
九州場所が始まる前には
初日こそ黒星だったものの
あれよあれよと破竹の10連勝
敢闘精神満載の取り口で
とても新入幕とは思えない
堂々とした15日間でしたね
個人的には技能賞とのダブル授賞もあるかと思っていましたが
勝ち越したら技能賞という路線が引かれそうなので
相撲協会も自重したのかもしれませんね
幕下時代までは廻しを引いて投げる事が多かったのですが
相手がより大きく力強くなる十両時代からは
立ち会いしっかり当たって前へ出る相撲が多くなりました
おそらく立ち会いでしっかり当たることが出来ないと
上位では通用しないと思ったのでしょうね
無理な型からの投げ技は大きなケガのリスクも伴いますし…
そのための下半身強化の凄い努力ですよね
ベンチプレス 200キロ
スクワット 260キロ
これは努力の賜物で驚愕の数値です
敢闘賞の賞金は自分の体を強くするために使うなんて
いかにも真面目な石浦関らしいコメントですね
来場所は番付が大きく上がり
連日の上位陣との対戦は
間違いなく今までで一番の大きな壁となるでしょうが
石浦関らしいスピード感溢れる相撲で
場所を盛り上げて欲しいものです
くれぐれもケガや体調管理に気をつけて
大暴れして下さいね