名古屋市緑区大清水「うつの接骨院」の宇津野 真です。
写真は8月30日(土)、中日新聞朝刊の一面です。
延長30回でも決着が付かずという記事なんですが
これだけでも驚きなのに
なんとこの後、45回でも決着が付いていないんですね(+_+)
もう一つの甲子園とでも言うべき
高校軟式野球の全国大会の準決勝
岐阜・中京高校 VS 広島・崇徳高校の試合です。
日頃、あまり露出する事が少ない軟式野球にとって
各メディアから注目される事は嬉しいのですが
両チームの投手はお互いに一人で投げ続けているので
大丈夫なのかと心配になります。
中京の松井投手が635球
崇徳の石岡投手が617球
二人合わせて1252球と信じられない球数です
ルール上、仕切り直しである再試合と違って
サスペンデッドゲーム(一時停止試合)なので
イニング数が30回とか45回とかになってしまうのですね
さらに、サスペンデッドゲームなので選手は
交代したらもう再出場することは出来ないのです。
ボールの特製上、点が入りにくい軟式野球である事と
両チームの鍛えられた守備
両投手の好投
チャンスでの打ち損じ
なかなかサイン通りに進まない攻撃
などなど色んな事が重なって
記録的な試合になったのだと思います。
8月31日(日)の午前9時から続きが行われ
9回までで勝敗が決しない場合は
なんと抽選で勝敗を決めるようですね(>_<)
ここまでやって最後が抽選なんて…
私の勝手な意見ですが
せめて塁上にランナーがいる状況で
スタートする「タイブレーク」方式で
勝敗を決して欲しいものですね。
勝ったらその日の午後12時30分からの
決勝戦にダブルヘッダーで臨むという
ハードスケジュール。
選手の皆さん、本当にお疲れ様です。
自分が育った軟式高校野球が注目される事は
嬉しいのですが、なんだか複雑な気分ですね。
私は東海大会の準決勝で涙を飲んでおり(出場枠は東海で1つ)
この全国の舞台にたつ事は出来なかったですが
夏休みの最終日まで青春を満喫できる
選手の皆さんや、チーム関係者の皆さんが
とても羨ましいです
もちろん日程的にはすごく大変だと思いますが…
どちらにしてもあと1日
悔いのないよう、ケガのないように
プレーして欲しいですね。
なんだか少し熱くなってしまいましたよ~!!